マラヴィータ
さすが、リュック・ベッソン監督!そして、製作総指揮にマーティン・スコセッシ!!
面白いよ!これは!
この二人がタッグを組んで面白くないわけ、ないでしょう!
もーね、設定がイケてるよ。
「全員ワケありの家族」。
ロバート・デ・ニーロ演じる元大物マフィア一家と現役マフィアとの対立の話なんだけど。
元大物マフィアのフレッド・ブレイク(ロバート・デ・ニーロ)はFBIの証人保護プログラムを適用中。
だから、この家族は世界中を転々と引っ越ししながら生活中なの。しかし、フレッドを恨むマフィアのドンがブレイク一家の居場所を見つけ出し、殺し屋(しかも軍団で)を送り出してしまう!
そんな感じ。
しかしまぁ、この家族、強い。。
強さってのはドンパチなとこだけじゃなくて皆、とにかく『カン』に鋭く、『頭が良い』。
だからこそ、ほほーうと見惚れます。
これジャンルとしては、完全なるクライム・コメディ!!
ドンパチあるけど、笑わしてくれますよー。
独特な家族たちが。
日頃むしゃくしゃしてる方にには特にオススメ。残酷さはナシ。
お父さんは、厄介なことに、キレやすく、すぐ人をボコボコにしたり殺すことに抵抗がない。(。。。笑)
お母さんは、スーパーで悪口言われると、スーパーごと爆破させる。(え?笑)
娘は、めちゃくちゃ美人。
可愛い顔してキレたときの殴り方は半端ない。(そんなにおこんなくてもレベル笑)
息子は、頭がよく分析力にたけてる。自分の手を汚さないようにやつけまくる。
なんだかみんな、キレやすいぞ。笑
やられたらやりかえす(やり返しすぎ笑)の血を完全に受け継いでいる子供。
最強の家族に乾杯です!
家族の絆を感じるシーンも多々あり泣きそうになりました。笑
今の家族にかけているものが描かれていた気がします。
気軽に観れて、でも、薄っぺらい映画でもない本作。
オススメですねー!!