悪の法則

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悪の法則

キャメロン・ディアスが完全に他の超大型俳優陣たちを食ってました。
この映画のキャメロン、ゾクゾクするほどイイです。
最高作かも。
いやぁー、とにかく良かった。
この言葉の意味、観たらわかるはず。

鑑賞後、モヤモヤが残るほど、わかりにくい映画。
てか、わからないとこだらけ。
難しいから覚悟して見て!

哲学的なセリフが多いです。
だからこそ想像力をかなり使います。

R15としては微エロ微グロかな。
キャメロンが車と〜!!
このシーン、トラウマになるほど衝撃的。

でもそんなことより、鑑賞後、違ったのは何があっても悪の道には入りたくないと思った。怖すぎて。
ホラーではない怖さ。
心が痛くなる怖さがある。

血とかそーゆー怖さじゃなくてね。
ジワジワとくる精神的怖さがこの映画はやばかった。
残酷さが心を重くする。

終始ずっとゾクゾクしてるので作品自体には思いっきりのめり込んでしまった。

人生の分岐点に立たされているが選択は出来ず、受け入れるしかない。
分岐点に立つ前にすでに選択はされていた。
この意味、すごく恐ろしい意味ですよ。

改めて本が出てたらそっちで読んでみたいかな。
割とネットでの評価が悪いのは宣伝とのイメージの比較によると思う。

期待していた作品ではないけれど、みてよかったかな!
映画の内容についてわかる、わからないとかそういうことよりも、気付いたら後戻りできなくなっているという精神的な面での本当の恐怖に触れてみてほしい。

しつこいけど、それにしても、キャメロンにグイグイひきこまれてください。

虜になりました。

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