今年一番の問題作「ニンフォマニアック」

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ニンフォマニアック。
性欲が異常に強い女性(色情狂)のセクシャリティーとその人生が題材となった作品。

過激すぎて日本で公開できないかと言われてた映画です。
公開できてよかったー!

ちなみに、色情狂は、英語でハイパーセクシャリティーというらしぃ。
うむ。
確かに主人公は、ハイパーセクシャリティーでした。
日本語でもその意味なとなく通じちゃいますよね。

かなり挑発的で、
むきだしの性がグルングルン渦巻いてた。

しかしまぁ、タイガーウッ○病wちっくな女性のセックスシーン中心の映画かと思ってましたが、
『性』だけじゃなく『生』部分がかーなーり強い。

ちょっとエッチな気分で『色情狂?グヘヘw』みたいな気分で観ちゃった人は、パンチをくらいます。
あと、何章かに分かれてるんですが、すっごい笑える章があります。
お腹痛くなったわ。w
なんだよギャグ要素強いじゃん!トリアー監督!!と、一人で胸熱になってました。

まぁ、でも、この映画のすごさは、
それだけ、
セックスしまくり、
モザイクかかりまくりですが、
そんなことよりも映画が終わると、主人公の心の闇の深さ、もしくは、本能の強さとかそんなことばかりが印象に残ってるっていう!

数え切れないほどのセックスシーンが単なるおまけに思えてしまうほど。

さすがだな。
ラース・フォン・トリアー監督。
今回も、人間のモラルとか全部無視して作品を作ってますね。

ちなみに、それが作風だから、変態監督との呼び名もあるんですよね。

ニンフォマニアックは、そんな彼の作品にある鬱三部作の1つであり、鬱三部作の最終作品でもあります。

『鬱三部作』??
えー????
これには反対!

今回のトリアー監督めっちゃ娯楽性たかいじゃん!
と、ひたすら思いました。
まさかトリアー監督に笑わせてもらえるなんて!笑

ちなみにとにかく声だして笑ったのが、ユマサーマンの出てくる章です。
劇場も多くの人の笑い声、響いてました。

なんであんなギャグなの?笑
色々と想像してた映画と違いました!(合掌)
思ってたより鬱じゃなーい!!

画面構成も音楽も最高です。
あー、この映画自体ハマって抜け出せない人出てくるだろうな。

そういえば、注意が1点。
ニンフォマニアックはvol.1が今月公開で、
来月公開のvol.2で完結の2回映画館行くタイプですよー。

友達が2だけ見るって言ってたので、続いてる映画だと伝えましたw

1観ないと、2みても絶対映画に入り込めないよー。

全部で5時間半という大作なわけですが、
ボリューム1の終わりも、かなりツッコミどころ満載で全然スッキリせずに終わるので、
続き気になります。w

しかもボリューム2のがハードコアだっていう。わくてか
更に過激になるということで、ちょっと今からドキドキしています。

過激でセンセーショナルな世界観、
どっぷりつかってみてください。

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