すーちゃんまいちゃんさわ子さん

20130312-164022.jpgをヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞して来ました。

船津と菅とごはんたべてからみてきたよ~。
こちらの映画ですが、心の処方箋のような映画でした。
それぞれの不安な気持ちがわかりました。
まず3人の紹介を簡単に。
柴咲コウさん演じるすーちゃんは34歳独身のカフェ店員。恋人いない歴5年でひとりぼっちの将来に不安を感じてます。
真木よう子さん演じるまいちゃんも34歳独身でメーカー営業職。妻子もちとの不毛な恋愛でどんどんストレスが・・・。
寺島しのぶさん演じるさわ子さんは39歳独身のWEBデザイナー。女三世代で同居し、祖母の介護をしながら生活。
みんな結婚願望あり
そして3人は10年来のバイトの友人。よく集まる仲良し3人組なのです。
一緒に笑ったり時に泣いたり、大切な友達同士だけど、それでも時に言えない悩みもあったり。
そんな3人の物語。
ちなみに、原作はどうやら4こまマンガだそうです。
さてさて映画の感想です。
年をとるごとに背負うものも増えるし、これでいいのかな?って考える機会も多くなる。
やりたいこと実現したいけどこれで平気なの?
結婚できるのかな?
出産したら仕事できなくなっちゃうの?
結婚、仕事、出産、転職。。。
女性の選択肢はひろがったからね。
悩まないほうがおかしいくらい。
映画中1つものすごくジーンときたせりふがあった。
「あたしが選んできたことは、全部まちがっていたの?」
すーちゃんのせりふ。ちょっとなきそうになるね。
これってどんな自信のある人生を送っている人だって1度は思ったことあるんじゃないかなぁ?あたしもこーゆー気持ちになることあるし。
鏡のようなせりふでした。
みんなおんなじように不安を抱えてるんだってなんかこのとき思いました。
幸せの価値観は人それぞれだってこと、
痛いくらいわかってる年齢なのに
誰かと比べてみてはあせったり不安になることもあるけど、これって結構誰にでもあてはまるんだね。
そーおもったらなんとなく楽になりました。
自分の気持ちをうまく整理したいとき。
誰かと話したくてガールズトークしたいけど友達と都合がつかなかったとき。
ちょっと心が疲れたとき。ぼーっとしながらすっと心にはいってくる映画を観たい時。
是非、この映画を薬代わりしてください。
きっとすこし明るい気持ちになれるはず。
未来のことを考えて不安になることってあるけど、この映画は大切なことを1つ教えてくれます。
「未来ばかり気にするんじゃなくて今を生きればいい」ってこと。
「今」を大切にして生きればきっと大切なものが見えてくる。
そんなのんびりした気持ちになれます。
毎日を「がんばる」んじゃなくて「たいせつに」、気楽に生きたっていいじゃない!
そんな気持ちにしてくれる映画でした。
なんだか公開時期が関係してるかわからないけどホワンとした春の訪れを感じた映画でした
1人で見ても友達と見ても良い映画。
ぜひ、劇場まで足を運んでくださいな!

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