フライト

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デンゼル・ワシントン主演×ロバート・ゼメキス監督の新作映画「フライト」を試写会にて鑑賞させて頂きました。
3月1日公開作品です!!

以下、パラマウントジャパンさんのYOUTUBE横に紹介されていたあらすじのわかる文章を紹介します。

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高度3万フィートからの奇跡の緊急着陸の真相は!?
男は一夜にしてヒーローになった。
マイアミ発アトランタ行きの飛行機が急降下、ウィトカー機長は草原への緊急着陸に成功­し、多くの命を救う。それは、どんな一流パイロットにも不可能な、まさに奇跡の操縦だ­った。マスコミがウィトカーの偉業を称え、彼は一躍、時の人となる。
ところが、ある疑惑が浮上する。彼の血液中からアルコールが検出された。ヒーローは一­夜にして地に堕ちた。あの時、いったい、機内で何があったのか?多くの人々の人生を巻­き込む、驚愕の真相が暴かれる。

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とのことですが、以前から公開が待ち遠しかったこちらの映画。

 

劇場でCMを見て勝手にサスペンス映画だと認識しておりました。

でも、単なるサスペンスなんかよりもずっとずっと深かった。

 

この映画の広告にも「英雄か?」「犯罪者か?」と大きく書かれておりますが、この問について鑑賞後、自分自身はどう思うのか。もし、自分がウィトカー機長(デンゼル・ワシントン演じる主役です)の立場だったらどんな行動をとるのか?

鑑賞したら、それを考えない人はいないんじゃないかな?

 

そのくらい、心に残る映画です。

鑑賞後も「う~ん」と考えてしまいましたね。

人間の真意にふかくふかく食い込んでくる人間ドラマです。

 

鑑賞する人は自分がウィトカーだったらどうするのか、そんなふうに映画を観たら面白いのではないでしょうか?

自分にとっての「ヒーロー」の在り方について納得いくような結論が出せて、その意志を貫ける人は強い人なんだな、とただたただ映画を観て思いました。

 

自分の心の中に潜む孤独と葛藤するデンゼル・ワシントン、やっぱりすごかったです。スクリーンから目が離せなくなります。

 

人間には誰しも二面性がすくなからずあって、

自分を守るために嘘を突きとおそうとする弱さがあったり、間違いを認めようと思う強さがあったり。

そんな揺れ動く人間の心情をデンゼル・ワシントンは完璧に演じていたと思います。

 

そして、私が度肝を抜かれたのは飛行機が堕落するシーン、高度3万フィートでの背面飛行シーン。

もーねー、このシーンがすごすぎて、涙が出そうになった。

3D映画よりも全然リアル。

そして、リアルで怖い。

会話も映像も何もかもリアルで怖いんです。

飛行機の中にいるような気持ちになり、想像以上の完成度になってました。

ぜひ、映画館で味わってください。

 

最後に、ラストのセリフの余韻もとってもよかった!泣けます。

観て損はない映画です!是非皆様も!!

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