2012年3月8日公開の「SAVAGES 野蛮なやつら」を試写会にて鑑賞して来ました!
R15指定のつけられた「超」がつくバイオレンスの多い映画です!
さすがタイトル通りの「野蛮な」映画!(笑)
ざっくりとしたあらすじは、マリファナを栽培して大金持ちになったベンとチョーンの男同士の親友たち。優雅な日常を二人の愛する女性オーと三人で暮らしていたけど、メキシコのドラッグのディーラーに無理な商談を用いられる。逃げようとしたその時、二人の愛する女性・オーを 人質にとられてしまう。それを助けだそうとするストーリー!
はじまってすぐに「えー?」となります。
オーが語り手なんですが、冒頭からこんなふうに切り出します!
「この物語の語り手だけど、最後まで生きているかどうかわからない。これはそんな話。すべてが暴走しまくってるんだから」と。
私、最近のR15指定がついた映画(邦画の悪の教典とか。。。)本当に夢に出てくるような怖いのばかりで面白いけど少し苦手だったんですがこれも鑑賞した当日、夢にでてきました(笑)
「うわぁ~~~~!!」と、衝撃を受けるシーンが多々あるんですよ。。。
暴力的なシーン・拷問シーン・性的なシーン・ドラッグ乱用のシーン
2時間9分で全て、味わえてしまいます!!(笑)
裏社会というか知らない世界をほどよく垣間見れます。
でもねー、ただ野蛮なだけじゃなかったです!
この映画に関しては、とにかくテンポがよくて「怖い」のに「面白い」!!
怖いのに、また時間が経つと鑑賞したくなる感じです。
鑑賞後にでた私もはく息はいつもの何倍も長いものでした。(笑)
あと、個人的に面白かったのは、人間関係!!
チョーンとベンの男2人ともがオーを愛しているのですが、お互いそれを知っていて、はたまた、オーも二人のことを両方好きで3人でうまくやっているという関係性がなかなかないので印象的でした!3人でドラッグやりながら交わったり。。。(笑)
仲良く暮らしているのです。オーは心から二人を愛しているし、チョーンとベンも3人での関係を認め合いながら暮らしているのが新しい!
キャストもよかった!
ベネチオデルトロの脇役ながらもじわじわと湧き出る存在感にはずーっとゾッとしてました。
貪欲で残虐で狂気に満ちてます。。。
そして、オー役のブレイク・ライブリーがとにかく可愛い!そしてセクシー!
この映画観るまで彼女を知りませんでしたがゴシップガールの女優さんなのですね!
3月8日公開なので皆様も是非!