2016.7.9公開【シング・ストリート 未来へのうた】〜10秒で読める映画レビュー〜

 
【2016年公開作品の中で、現状Best1👑】

2016.7.9公開 『#シングストリート未来へのうた』

試写室の薄暗い座席で、私は何度も何度も時計をみた。

これほど映画に対して、終わらないでと願ったのは毎日映画を観ている私も相当久しぶり。

ずっと観ていたくて、ただそれだけだった。

この映画をもっと観ていたかった。
主人公たちのこれからを、そして紡ぎ出されていく歌を永遠に聞いていたかった。
家族に捧げる気持ちと同じ思いでこの映画を愛してます。

80年代に大ヒットした曲がたくさん流れますが、もうその選曲といい、14歳のバンド男子たちの青春の物語といい、外見だけじゃなく心までが透き通った美しい彼女との初恋と言い、すべてがたまんない。私も、あの頃に戻ったみたい!大好きな彼女の夢が自分の夢になっていく、そんな最高の物語に極上の音楽!

これは間違い無く、音楽映画の新たな傑作。
本作、サンダンス映画祭では、エンドロールが流れているうちに、観客からのスタンディングオベーションが起きたんです。

この映画と出会えたことに感謝でいっぱいの私が今いる。

私も試写室だったけどスタンディングオベーションしたかった!あなたに出会えて嬉しい!

大事な人に言うようにこの映画にこの言葉を捧げたい。
映画レビューを書く時に、読んでくださる方の期待値を上げすぎてしまわないか時々怖くなる。

だけど、この映画はどれだけ期待値を上げても観る人を裏切らないと思う。

今はまだ鑑賞してから10分くらいのホヤホヤの私の気持ちのぜんぶ。今の気持ちだけ即席で綴りました。 『#once ダブリンの街角で 』『#はじまりのうた 』の#ジョンカーニー 監督の最新作『#シングストリート未来へのうた 』は、1980年代のダブリンを舞台に、バンド活動に熱中する少年達の青春の日々を描いた監督自身の半自伝的作品。

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