2016.2.27公開【偉大なるマルグリット】〜10秒で読める映画レビュー〜

  
2016.2.27公開【偉大なるマルグリット】

歌が生きがいのマルグリットは、自分が完全に音痴であると気づいていない!周りの人物もマルグリットがお金持ちのため、嫌われないようにと、その事実に気付かないよう配慮しているということもあり、自分は歌が上手いと自覚してるんです。

そんな事実とは裏腹に、観客の前で歌う喜びに目覚め、周りの反対を押し切ってパリの大きな劇場でリサイタルを開こうとするマルグリット。

果たしてどうなるよ?的なストーリー。実在のソプラノ歌手に着想を得た物語です。
あのね、これやばいです。

こんな感想でごめんなさい。

なぜなら、あのカトリーヌ・フロ様(東は大好きな女優さんですが)

の、、演技だろうけどその音痴ぶりが想像を絶していた。

真面目な歌のシーン、しかも私は仕事で来ている。

笑っちゃいけない。
なのに・・・‼️‼️

あまりにひどい歌声に東は凄まじく動揺して、笑い混じりの涙すら出てしまった。

声に出さないようにして、堪えて苦しくなった。

音痴の役だから仕方ないけど、本当やりすぎだろこれ。。

私のツボに入っちゃったのか?

泣きたい!笑いたい!気を一瞬でも許したら、笑えないシーンでも笑っちゃう‼️

そのくらいのレベルの音痴ぶり。

はぁ、これ正直強烈でした。ある意味すごいよ、名女優カトリーヌフロ。
さておいて、この映画の主人公が、幸せか不幸せか決めるのは、
ズバリ、

あなた次第!そんな映画でしたね。

どちらなのか、この解釈がきっぱり別れそうな映画に久々に出逢ってしまった。

う〜ん、これフランス映画だもんね。

単純じゃないのよ!
幸せか幸せじゃないか、

徹底討論したくなってしまった人は、鑑賞後にオペラのヒロインのお約束事についてちょいと調べてみると、良いかもしれません。

理解がより深まりました。
パンフレットの解説文がとても役に立つ映画で、作品の意図と主人公の人生が幸せだったのかについて妙に納得。

これは読んでみる価値あると思います。
お屋敷のインテリアなどの世界観も美しいです!

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