【30秒で読める映画レビュー】自由が丘で(12月13日公開)

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ホン・サンス監督の映画は、雰囲気ごと楽しめる映画が多いなぁー。
67分という短い映画にもかかわらず、まどろみの中に連れてってくれる。
一時間でこの感覚味わえるなんて贅沢!

日常の延長のような空気感に包まれてるので、
いつも、眠くないのに眠くなっちゃうのはなんでなんだろう?笑
否定的な意味ではないです。

ひだまりとか、毎日のちょっとした嬉しいこととか、
そんなものとどこかよく似ている気がするのです。

だから、ぼーっとしがちなのですが笑、よーく観てないと時間の仕掛けに気づけないですよ!

気をつけて観てください。

『自由が丘で』は主演の加瀬亮さんが、ポスターにあるように、ソウルの町をいったりきたりしながらも、
ホンサンス監督の映画らしくお酒もたくさん飲んでるから、私もついつい飲みたくなっちゃった。

ちなみに、舞台は、東京・自由が丘ではなく、韓国のソウルにあるカフェ自由が丘のことなのです。
異国の土地で、馴染みのある町の名前がついたカフェがあったら入っちゃうよなーなんて思ったり。

よく皆さんが行ってるかもしれない自由が丘の雰囲気は、堪能できませんが、ソウルの中でも生活感のある1本入ったところというか裏通りのような街並みをいっぱい感じることができます。

これまで知らなかったソウルも感じることができました。

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