かぐや姫の物語

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(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK

かぐや姫の物語を観てきました。

一言でいいますと、
ザ•動く高級な絵本!

キャッチコピーの「かぐや姫の犯した罪と罰」、これ一体何なんだろう?
と楽しみにしていたのですがそこらへんは重点的ではなく、8割型原作のかぐや姫とあまり大差なかったと個人的には思っております。
(すてまるという淡い恋の相手とさがみさまというかぐや姫の家庭教師ちっくなキャラクターは出てきますが。)

地球にかぐや姫が送られてきた理由は映画かぐや姫をみてよくわかりましたが、特に受けた印象は昔から聞いたことのあるかぐや姫の話と変わらなかったです。

だから内容に関しては期待以上でも期待以下でもなかったのが私の本音かも!
そのままって感じですね!

ただですね、本当に絵が綺麗。

もう圧倒的なんですよ。
山の風景、果実、草花、動物、あんな景色がある場所になら今すぐにでも行ってみたい。
そんな気持ちになりました。

そして、かぐや姫の表情がとてもとても細かい。
よく人物の揺れ動く気持ちがわかる表情です。心理描写がとにかく丁寧で巧み。

時間も130分くらいだからかな?
決して短いお話ではないので、昔話の世界に入ったような気持ちになります。
とにかくとっても絵が綺麗。

日本の景色って良いなって誰しもが思える世界が、映画かぐや姫の物語の中には広がっていました。

私にとって、かぐや姫の物語は、映画ではなく絵本のようでした。

うむ。
綺麗でした。

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