ムード・インディゴ うたかたの日々

20130828-190332.jpg

20130828-190349.jpg
ムードインディゴ〜うたかたの日々〜
をMODE PRESSさんの試写会にて鑑賞させていただきました!

こちらの作品は、1946年に発表されたボリス・ヴィアンの永遠の青春小説「うたかたの日々」を「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が映画化したものとなっております!

主要キャストは、コラン役に『真夜中のピアニスト』のロマン・デュリス、クロエ役に『アメリ』のオドレイ・トトゥ!!
アメリから何年も経っておりますが、キュートなオドレイ・トトゥは今も洗練された魅力かたっぷり!
彼女の愛嬌たっぷりな笑顔、これは女性から見てもキュンキュンしますね〜!!

個人的に映画内でのクロエのファッションにも大注目です!
特に、コランとの初デートのファッションや結婚式での爽やかなワンピースのようなドレスにも目が離せなくなりました!

やりすぎてないおしゃれでラフな感じのファッションのクロエ。

ポニーテールもざっくりまとめてて良い感じ〜!なんて、
男性とのデートスタイルの参考にもなりそうでした〜!

このお話は、まるで『夢の中』にいるみたいな感覚になる作品でした。
チラシには『おもちゃ箱』と書いてありましたが、その通り。
料理から玄関のベルまで何もかもが、想像世界で起きた夢のよう!!
幸せに満ちてます。

しかし、前半部分と後半部分で、テイストががらりと変わります。

前半部分は、夢の中の街並みを歩いていたら、今まで出会ったことのないような憧れのカップルを見つけて、その幸せをあたしも浸かっている感じなのですが、後半はとても切ない。やりきれないほど切ない。

鑑賞後、しばらくしてもそのしこりが消化できなくなったくらい切ないお話に。
だからこそ、逆に心に残る映画になりました。

映画のちらしに「キュートで残酷、悲痛で幸せ」と書いてありましたが、本当に、相反する魅力をもった映画でした。

とてもとても儚いラブストーリーです。
うたかたの日々。

泡のように消えてしまうことで恋愛の美しさや幸福だった瞬間を残すことができたと感じる愛の物語です。
美しさを残して、消える。

現実の恋愛でも、良い部分ばかりが心に残ってしまうようにこの映画も、夢の中でおもちゃ箱をあけるような楽しかった部分ばかり思い出されます。

秋の夜長に、一人映画で観るのが私のオススメのシチュエーションかも!
男性とみるよりは、女友達と見る映画かな〜?
私なら一人で見てこの世界観にどっぷりとハマりたいと思いました。

公開は10月5日土曜日ですっ!
この映画、独特のアートな世界観が強いので、映画中は他のことを考えないで作品に浸れます!!

頭をからっぽにして映画を楽しみたい方特にオススメ!
ぜひご鑑賞くださいっ(*^^*)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA