「サイコ」「めまい」「裏窓」「鳥」「北北西に進路をとれ」など数々の名作で有名なサスペンスの巨匠アルフレッド・ヒッチコックの伝記 映画「ヒッチコック」を鑑賞してきました。
最初にお伝えいたします!
ヒッチコックは私の5本の指に入る映画監督です!
今回の映画ヒッチコックは一言で言うと「裏サイコ」!
超名作のあの「サイコ」の裏話です!
彼の代表作「サイコ」がどのようにして製作されたのかをヒッチコックの妻
アルマとの関係を描きながら本編は進みます。
ヒッチコックの奥様が映画編集者だったのは知ってましたが、この映画で驚いたのは、奥様のアルマがものすごくヒッチコックの作る映画に影響を与えていたということ。
こんなにも彼女がヒッチコック映画に関わっていたなんて知りませんでした。
映画中にこんな会話があります。
サイコを作るにあたっての演出方法を妻アルマにヒッチが話します。
※ごめんなさい詳しい会話はうるおぼえなのですが。。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シーンはヒッチと妻アルマの朝食の会話。
ヒッチ「次の作品は主人公を物語の中盤で殺してしまおうと思う、観客は主人王が死んだら驚くだろう!」
アルマ「重大なミスがあるわ。それじゃあだめよ。上映開始30分以内に殺さないと。」
みたいな二人の日常の会話が、なんだか私にとっては非日常的すぎてただただゾクゾクしちゃいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヒッチコック映画を観たことがない人にはこの映画ってどうなの?って思ってたんだけど、この映画を見たらまちがいなくヒッチコック映画を見たくなるんじゃないかと期待してます。
ヒッチとアルマの関係性をみていると「最高の夫婦のあり方」についても勉強になる映画でしたので、ヒッチコック作品観たことがない人も劇場に足を運んでほしい!
もちろんヒッチコック映画のファンの人は絶対に観てほしい!
毎回、撮影前に1時間半もメイクに時間をかけ、ヒッチ本人に似せた主演のアンソニー・パーキンスもすごくヒッチににてますよ〜。
この映画をきっかけに20代の人たちにもヒッチコックをみてもらえればいいなと思いました!!
最後に怖い映画が好きな方へ!
サイコのシャワーシーン以上に怖い映画はないです!精神的にきます!
当時は全米中の女性がシャワーに入れなくなったといわれるほど恐ろしいシーンです。
残酷とかじゃなく精神的にめいります。
ヒッチコックを観る前にサイコを観てから鑑賞したら面白さも何倍にも増すと思います!
是非、映画ヒッチコックもヒッチコック監督作品もみてほしいです〜(^^)