2016.11.5公開【溺れるナイフ】〜10秒で読める映画レビュー〜

2016.11.5公開【溺れるナイフ】恋をした。

目が回るほど、 

息が止まるほど、 

震えるほど。 「溺れるナイフ」、この原作のマンガが熱狂的に好きだった。

だから、この作品の映画化は正直不安だったし、そう話している人の声も映画化が決まった時から多かったですよね。(人気漫画が映画化するときの宿命だけど今回は特にカリスマ性溢れすぎる本作のキャストを誰なら演じられるか、多くのファンが不安視してたのです)

私も、溺れるナイフはとても好きな漫画だけに、どんな仕上がりになっているのかドキドキしながら試写を鑑賞してきましたが、、、

漫画の中の世界、期待以上に再現されていました!

いやー再現度かなり高いんじゃないでしょうか!感激!!

良かった!!

私がみたかったコウちゃん(菅田将暉)と夏芽(小松菜奈)が実写となってスクリーンでキラキラに輝いていた。月並みなセリフだけど最高のキャスティングだ!

17巻もある漫画を100分くらいにしているわけだから、あのシーンが見たかったとかあるかもしれないけど、個人的にこのセリフは言って欲しい!と言うのが全部入ってました!!(←ここポイント)

監督である若き才能・山戸結希監督ご自身が溺れるナイフの大ファンだったらしく愛を込めている様子が伝わってきました。

みどころは、何と言ってもコウちゃんの火祭りのシーン!!

もうね、これはかなりかっこよくて鳥肌立ちます。全女の子がキュンとくるくらい漫画の中のコウちゃんがこちら側に飛び出してきたように思えました。菅田将暉くんの代表作になると思います。

10代の少年少女の危うく、時に激しく傷つけあったり、混じり気ナシの純度の高い恋愛がとにかく眩しかったー!!大人にはもうできないようなナイフが刺さるような直球でまっすぐな生傷が生まれるような恋愛を、懐かしく感じました。

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