2016.9.10公開【にがくてあまい】〜10秒で読める映画レビュー〜


2016.9.10公開【にがくてあまい】

「大事な人だからこそ、付き合わないという選択肢もある」

これね、かつて恋愛のプロ(笑)みたいな友達からアドバイスもらったことのある言葉なんですけど、この映画はまさにその言葉がピッタリだった。
はあちゅうの本にも似たような名言あったなぁ!
恋焦がれるように好きだった相手が、決して交わらなくても、そういう男女の関係を飛び越えて、生きる上で大切な人になっていく過程が心地良かった映画◎
男女の恋愛としての関係を成就させるより、どちらかが好きになってしまった場合って複雑で、永遠に仲良しでいることを続けるほうが難しいですもんね!だけど、この映画には仲良しでいるためのヒントが隠されてるなって思ったよ!
あのね、川口春奈ちゃんが恋しちゃう相手(林遣都)がこりゃまた惚れても仕方ないなって設定の相手なの。

顔だけがイケメンなんじゃない!性格までもナイスな精神的イケメンでね、しかも突然その彼と同棲することになってね(裏山・・・)、それだけにとどまらず暮らしてみたら彼がかなりの料理上手なわけ。

それは当然、女の子からしたら好きになるのは割と普通の流れですよね。
しかしここでさ、一つ思ったの。

あれ?設定が植物図鑑とかぶりすぎじゃないかぁ?と。

でも、安心してください笑!
ちゃんと大きな違いありました!!!

今回の主人公の男の子は、なんとゲイなのだ!!

ということで、林遣都くんの上半身脱ぎまくりのセクシーショットも多かったりと、林遣都くんが好きな男性との妄想を掻き立てられるような会話もありますよ♡うふふ笑

比較的軽度ですが(?)下ネタづいてました。笑 キャ!
そんなこんなで、本作はゲイの男の人を本気で好きになってしまった広告代理店に勤めるアラサー女子の人生奮闘記であります!

レシピ本が欲しくなる程美味しそうな料理も見所です。
そしてですね、川口春奈さんがとてもカワイイ。

広瀬すずちゃんのちはやふるを鑑賞した際も「ひたすらカワイイ」と映画の部分じゃない感想を思い浮かべていたのですが、今回の川口春奈さんすごく良かった。

笑ったり悲しんだり怒ったり、表情がどれもイキイキしていてカワイイんです。

明るくて前向きでちょっとドジで。でもまっすぐで頑張り屋さん。

うーん、私が男ならイチコロだな!

会話もマンガチックでベタっぽいんだけど、全編通してあったかくて、それがまた作品のテイストに合ってました。

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