2016.5.14公開【きみの声を探して アフターラブ】〜10秒で読める映画レビュー〜

 
 2016.5.14公開【きみの声を探して アフターラブ】
なぜ、男性は失ってからでしか気付けないんだよォォォオオ😢‼️日々、気付いてやってくれよ!!!!(怒泣)と私は叫んだ。
デートムービーとして観るなら、特におすすめなのは、超鈍感の彼や好きな人がいる人。

とりあえず失ってから気づくことがどれだけもったいなくて哀しいことか、彼も気づくと思います。
さらに本作は、好きな人と想いが重なる瞬間(タイミング)が「同じ」だということ。その奇跡にひたすら打ちひしがられる映画でした。
人の気持ちは日々変化していくから、両思いになれたタイミングが同じ人ってあらためて奇跡ですよね。(当たり前のことツラツラ語ってすいません。でも改めてこう感じる映画でありまする。) それにしても、運命なんて言葉で片付けるのは切なすぎるほど、とても哀しく美しい愛の物語。

エンドロールでは、取り戻せない時間を想う余韻にしばし呆然。

正直、泣けるというより、もはや悲しすぎて涙もそこまで流れなかったくらいでした。

でもね、でもでもね、ただ哀しいだけではないんです!! まっすぐで純粋な忘れかけていたような人を愛する気持ちがこの映画には溢れていて。なんかもうとにかく眩しかった!! あーもうね、この映画もあっち系ですよ。
叶わなかった恋愛こそ、美しい(系)!!!! やっぱりそういうものですよね、恋愛って。
それにしても#建築学概論 に引き続き#チェジュ島 は初恋の記憶がとても似合う場所ですね。
海が広がる美しい景色、本当はあの人と見たいのに、もう君は隣にいない的な。

ひとりで好きな人を想う場所として、チェジュ島はピッタリすぎる。済州島いきたいよー!!!!! 本作を観て、ロケ地巡りが好きな私はいよいよチェジュ島行きを決意した。(来月か再来月、もはやひとりでも行く!!) そして、ちょっと恋愛のタイミング問題に、はなしは戻りますが、フラレてしまい癒えぬ傷を抱えている人!

とりあえずその人とは何らかのタイミング合わなかったと思えるかもしれません。(余談スミマセン)
好きな人のそばに居られる幸せを噛み締められる1本だと思います。 はぁ、なんて切なイイ映画!!!! 
【以下はストーリーです】

航空会社に勤務するソンジュン(パク・シフ) は、10年かけてやっとパイロットになった。しかし右耳が不自由になり、生きがいだったパイロットという仕事を失う。地上勤務になり、半ば人生を諦めた状態でお見合いをした女性ウノン(ユン・ウネ) と結婚するが、彼女に対して、なかなか愛情を感じられない。ウノンにとって、彼は初恋以来好きになった人だったのに。そんな中、ウノンは予期せぬかたちで命を落としてしまう。彼女の死後、ソンジュンはウノンが残した“音声日記”を聞き、隠された自分への想いにようやく気付く。美しくもせつない初恋をめぐる涙腺崩壊ラブストーリー。

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